|
|
佐藤悠基
佐藤 悠基(さとう ゆうき、1986年11月26日 - )は東海大学陸上競技部に所属する陸上競技選手。静岡県清水町 (静岡県)|清水町出身。毎年同年代で一、二を争う程の自己記録を更新し続ける成長ぶりは、中学時代に活躍した選手のほとんどがシニア期に伸び悩むことが多い中で、かなり稀なケースである。また全国レベルの大舞台に比較的強く、凡走は少ない。
中学〜高校
静岡・清水南中3年時、3000メートル走|3000mで日本中学新記録を樹立、高校駅伝の新興校である長野・佐久長聖高等学校の両角速監督の目に留まり、同校に進学する。3年時には仙台育英学園高等学校の佐藤秀和と共に「ダブル佐藤」と呼ばれ、高校長距離界を席巻。国内実業団トップクラスの選手とも互角に渡り合った。高校時代の自己記録は5000メートル走|5000m13分45秒23(高校歴代3位)・10000メートル走|10000m28分07秒39(高校歴代1位)。姓と出身高校が同じで、高校時代に同じく大活躍したため、800m、1500m日本高校記録保持者で1999年世界陸上選手権1500m代表の佐藤清治と兄弟に間違われることがある。
大学
2005年4月、東海大学に進学。ルーキーイヤーから日本学生陸上競技対校選手権大会|日本インカレ10000mで優勝、ユニバーシアード10000m4位入賞。初出場となった東京箱根間往復大学駅伝競走|箱根駅伝では3区区間記録を大幅に更新した。2年生となった2006年は、4月の兵庫リレーカーニバル10000mで実業団の選手に大差を付けて日本人トップを占めると、続く関東・日本両インカレでも上位に入った。2007年の箱根駅伝では大方の予想を覆して1区に登場。六郷橋付近で足にアクシデントが起きた中で2位以下に4分1秒の差をつけると共に渡辺康幸の区間記録を更新する1時間01分06秒で2年連続で区間新記録を樹立した。なお区間2位とのタイム差4分1秒というのは、箱根駅伝史上もっとも区間2位に差をつけた区間賞である。2008年の箱根駅伝では7区に登場。前年同様に足に軽いアクシデントが発生したものの、1時間2分35秒で史上3人目3年とも別区間での1年次からの区間新記録は31〜33回大会で達成した佐藤光信以来2人目の1年次からの3年連続区間新記録2年次からを含めた3年連続区間新記録は今井正人以来史上6人目を達成。また、全区間最高記録で最も古い区間記録(1993年に武井隆次が記録した1時間2分53秒)を更新した。早稲田大学の竹澤健介や、同じ佐久長聖高校出身で中央大学の上野裕一郎らとともに2000年代中盤における学生最強の一人と目されており、日本学生長距離界の至宝と評されている。

